行政連携センター発足記念シンポジウム

 地方公共団体等の行政機関への法的サービスを提供するための窓口として、大阪弁護士会が全国に先駆けて行政連携センターを発足しました。7月18日(木)、それを記念したシンポジウムが開催されましたので、参加してきました。
 会場には、相当な数の市町村が参加しており、関心の高さがうかがえました。行政連携センターによって、弁護士がより身近な存在として活用できるようになることは、市町村においても大きなメリットがあると思いますが、問題は、その方法でしょう。
 田舎の市町村では、弁護士を見ることがありません。そうすると、市長や議員は、弁護士を過大に評価する傾向があります。そして、職員を過少に評価します。極端な場合、職員を全く信用していないことさえあります。そのような市町村では、弁護士の活用以前の問題でしょう。
 余談ですが、当日の資料の中に第19回自治体法務合同研究会大津大会の案内が混じっていました。びわこGのコネクションの凄さを感じました。

投稿者 おおさか政策法務研究会管理人 : 17:29 | その他

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