−管理人のたわごとブログ− 阿鼻叫喚
「開会中の市議会本会議への出席を拒否した鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)は8日、市議会産業厚生委員会で、議員に対し説明を拒んだうえ、議員らと言い争いになり「お前たちとは話をしない」と声を荒らげて退席した。 市議会は本会議流会に続き、委員会審査も空転する事態となり混乱が続いている。
複数の議員によると、教育法について説明を求めた委員に対し、担当課長は「市長の指示で何も答えられない」と答弁。委員会側は竹原市長に出席を求めたが、市長は質問に答えず「議会は今も私を不信任している」と主張して委員会室を後にしたという。市議会は10日に本会議を再開予定だが、市長派の松元薫久議員は「このままでは市長が出席しても、審議が進むか不安」と話した。
西尾隆・国際基督教大教授(地方自治論)の話「議会との対立は通常、特定の争点を浮き彫りにする目的もあるが、今回は政策的な意味がほとんど見えない。市長は説明責任を果たしておらず、市政の機能停止は必至だ」」(3月9日付け読売新聞朝刊)。
阿久根市長については、愛読している「講学政策法務」でZ-Bergさんも何度か記事にしています。
「市長の指示で何も答えられない」という答弁があるんですね。ま、そう答弁しないと懲戒免職になるのでしょう。ここまでくると狂っているとしか思えません。独裁者というよりは、カルト教団の教祖といったところでしょうか。
ただ、問題は、こういう人物を市民が選挙で選んだということです。失礼ながら、阿久根市民のみなさん、良識を持ってください。阿久根市職員のみなさん、それでも頑張ってください。
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阿久根市の状況は、管理人さんがおっしゃっているとおりだと思います。よく職場でもこの話題が出ますが、いわゆる「××××」(伏せ字)。防大出身で、組合たたきのため一部の方からの支援、支持があるようですが、大きな勘違いと断言できるでしょう。また、最も悲しむべきことは、予算を可決しないと市民生活に支障がでることにあるのではないでしょうか。
投稿者 gios : 2010年4月6日 20:57
最近、政治が変なパフォーマンスに走っているように感じています。
その選択は、主権者である住民に委ねられているのですが、住民の良識に期待したいです。
投稿者 おおさか政策法務研究会管理人 : 2010年4月7日 20:06