-管理人のたわごとブログ- 泉佐野市、財政健全化団体へ
「大阪府泉佐野市は1日開会した9月定例市議会に、地方公共団体財政健全化法の早期健全化団体になることが確定したと正式に報告した。関西国際空港の開港に伴って実施した施設整備などの負担が響き、財政状況が極度に悪化し、改善できなかった。
同法に基づき2008年度決算から算出することになった4つの財政指標のうち、連結実質赤字比率が26.42%、将来負担比率が393.5%と財政の健全度を示す基準をクリアできなかった。
市は今後、市議会と調整しながら財政健全化計画をまとめ、来年3月までに国と大阪府に提出する」(9月2日付け日経新聞朝刊)。
「地方公共団体財政健全化法で、財政破綻寸前の「早期健全化団体」になることが確定した大阪府泉佐野市は1日、今年度中に策定する財政健全化計画の素案を市議会に示した。市は今後20年間で総額460億円の収支改善を目指して、職員数を4分の1減らし、遊休地の処分や市民サービスの手数料などの値上げを進める」(9月2日付け朝日新聞夕刊)。
「大阪府泉佐野市が、平成20年度決算から新たに適用される地方公共団体財政健全化法(新法)の基準で、財政破綻寸前の早期健全化団体に移行した。市が「危機的状況ではなく、(財政破綻した北海道)夕張市のようになるわけではない」とし、税収増などで3年連続の黒字を計上、国の地方交付税が配分されない不交付団体となるにもかかわらず、黄信号が点灯したのはなぜか。背景には開港15周年を迎えた関西国際空港関連投資という負の遺産があった」(9月5日付け産経新聞朝刊)。
「地方自治体財政健全化法の「早期健全化団体」入りが確定している泉佐野市が10日、市議会行財政委員会に示した財政健全化計画素案。公共施設使用料の値上げなど市民サービスに切り込む内容に、議員からは「市民に負担を強いるのはやめるべきだ」などと不満や疑問の声が相次いだ」(9月11日付け読売新聞朝刊)。
正に、リアル「再生の町」ですね。
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私は泉佐野市民です。
泉佐野市はそんなに市民負担が大きいのですか。
財政問題だけでない問題、数字に表れない問題
多いのではないでしょうか?
財政の状況だけですべての物差しにするような
ことは適当ではないのではないでしょうか?
再生する必要はあるのでしょうか?
そんなに市民にとって悪い町だとは思えません。
(イメージは別として・・・・)
投稿者 コメントです : 2009年9月14日 20:30
とりあえず、財政問題にクローズアップして再生団体という位置づけが法定されているので、今さらながら他の要素も加味して判断してくれなんてできないですよ。
確かに、市民にとって悪い町ではないと思いますが、市民にかかる負担は相当にあると思います。
まあ、この状況を招いたのは泉佐野市という団体だけの力だけでなく、現在の市民の要望もあって、その声を持ち上げた議員先生方にも責任の一端はあるのではないでしょうか?
投稿者 同じく泉佐野市民 : 2009年9月15日 21:13
泉佐野市が財政健全化団体になったのは事実です。
これから、財政健全化計画を作成し、計画を実施していかなければなりません。
非常に厳しいものになると思います。市が一丸となる必要があります。
投稿者 おおさか政策法務研究会管理人 : 2009年9月16日 20:16