−管理人のたわごとブログ− 「子供」と「子ども」
本市では、「子供」という表記が差別的であると認識されています。これは、10年以上前に庁内で実施した人権研修が主な原因ではないかと思われます。
「分かりやすい公用文の書き方」(礒崎陽輔著/ぎょうせい)は、このことについて、次のように記しています。
「教育の現場やNHKでは、「子ども」が一般に用いられている。この理由ははっきりしていないが、二つのことが考え得る。一つは、かつて「子供」という用語が、差別的だと批判されたことである。「友達」の「だち」も「子供」の「ども」も、いずれも人の複数形を表す副助詞であるが、「だち」は「友達」や古語の「公達(きんだち)」を始め同輩を表す副助詞であるのに対し、「ども」は「こいつらどもがやったことだ。」のように集団を卑下して表すときに使う副助詞である。したがって、「子供」は、差別的だというのである。もう一つは、助詞は平仮名で書くというルールに従い、副助詞である「ども」も平仮名で書くべきであるという主張である。
しかし、現在、私たちは、「子供」は一つの熟語としてとらえており、「子」と「ども」に分けて議論する必要はない。仮に「子供」が差別的であるとしても、それを平仮名書きにしたならば差別的でなくなるという理由は不明である。むしろ、「子ども」を漢字と平仮名に分かち書きをすることによって、かえって「ども」という副助詞が目立つことになるのではないであろうか。単複同形の名詞である「友達」同様、「子供」という言葉に熟語化したと考えた方がいい。
いずれにしても、常用漢字表の「供」の用例に「子供」とある以上、公用文では「子供」を用いる。」
なお、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律という法律もありますし、また、国民の祝日に関する法律には、「こどもの日 五月五日 こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」とあります。
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