とじひもの結び方

 11日(木)、おおさか政策法務研究会のメンバーで関東学院大学法学部教授の出石稔先生を囲んで懇親会を開催しました。その席上での会話です。
自分「加除式図書のとじひもの結び方て、業者によって違うんですわ。」
先生「えっ、そうなんですか?」
自分「はい。ぎょうせいは、こうやって、こうで、第一法規は、こうやって、こうです。」
先生「新日本法規は?」
自分「いや、そこまでは知りません。」
先生「おもしろいですね。今度、論文に書いてくださいよ。」
自分「そんなん、誰が読むんですか。」
と言ったのですが、ここで紹介します。
 本を横倒しにして、左手で上部のひもを、右手で下部のひもを持ちます。
 ぎょうせいの場合、
@ 右のひもを左のひもの上から下へ(手前から向こうへ)かけて結びます。
A 左右のひもが逆になります。今度は、右のひもを左のひもの上から下へ(向こうから手前へ)かけて結びます。
 ぎょうせい結びは、結び目が8の字っぽくなるのが特徴です。
 第一法規の場合、
@ 右のひもを左のひもの上から下へ(手前から向こうへ)かけて結びます。
A 左右のひもが逆になります。右のひもを左側にひっぱって左端へもっていき、適当なところで折り曲げて輪っかをつくります。
B 右のひもで作った輪っかの下を左のひもで上から下へ(手前から向こうへ)かけて結びます。
 第一法規結びは、上部にチョウチョ結びの片羽を作るのが特徴です。
 正確には「○○結び」という呼び名があるのでしょうが、知りません。個人的には、第一法規結びの方が好きです。

投稿者 おおさか政策法務研究会管理人 : 15:37 | その他

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