決裁ばさみ

 本市は、平成14年度から文書管理システムを導入しています。しかし、現在も電子決裁は採用していませんので、プリントアウトした紙文書で回議等を行っています。その際、クリップボードやクリアーホルダーに文書をはさんでいる市町村がありますが、本市では「決裁ばさみ」を使うのが慣例になっています。
 「決裁ばさみ」とは、A3判大の厚紙を二つ折りにし、「決裁」、「供覧」、「合議」等を上部に、「課名」を下部に記載したものです。厚みのある文書については、穴をあけた「決裁ばさみ」をとじひもで一緒に綴じたり、ファイルの表紙にクリップで留めたりして使用します。また、「決裁ばさみ」の山折り部分を製本テープで補強したり、急ぎの決裁については「至急」と上部に朱書したりといった工夫がされています。この「決裁ばさみ」は、文書管理規程等に何の根拠もありませんが、全庁統一で使われています。

投稿者 おおさか政策法務研究会管理人 : 19:38 | 文書事務

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