行政実務研修

 人事課が行政実務研修として、課長代理級職員(文書管理規程、情報公開条例及び個人情報保護条例)と係長級職員(文書管理規程、事務決裁規程、予算規則、会計規則、契約規則及び公有財産規則)に括弧内の研修を実施しています。そのうち、文書法規係で講師をするのが、文書管理規程、情報公開条例及び個人情報保護条例です。今では、係長が講師をしてくれますので、自分は楽になりました。
 課長代理級職員の行政実務研修は、元々、文書管理責任者及び個人情報管理責任者の事務説明会として総務課で実施していたものを研修として位置づけたものです。
 係長級職員の行政実務研修は、観念的な研修ではなく、実務上のスキルを身に付ける研修をしようということで平成16年度から実施するようになりました。
 現実として、文書管理システムも財務会計システムも見たことがないという課長がいます。予算や決算を知らない課長がいれば、条例と規則の区別がつかない課長もいます。このような状態を将来的に改善しようと始まった行政実務研修ですが、好評のようです。本市の職員も実務上の知識を得たがっているのです。

投稿者 おおさか政策法務研究会管理人 : 20:45 | 地方公務員法

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